CROSS TALK 02

“クロストーク”

ともに働くからこそ、
働きやすい会社でありたい。

産休・育休制度や時短制度など、家族を持つ社員の働きやすさも東光高岳の魅力のひとつ。実際に育休から復帰し、現在は時短勤務で働くママ社員と、その上司の対談をお伝えします。

K.M.

K.M.

技術開発本部技術研究所
ICT技術グループ
グループマネージャー

C.F.

C.F.

技術開発本部技術研究所
ICT技術グループ

急なドクターストップ。
その時、支えてくれる仲間がいた。

C.F.
2006年に入社してから今の部署でソフトウェア開発を担当しており、最近では新島や式根島での太陽光発電や風力発電の仕組みづくりに携わってきました。ひとつの島という閉じられた空間の中で、太陽光や風力から実験的に電気をつくり消費する、という一連の仕組みをうまく循環させるためのシステムなのですが、具体的には、そこで計測したデータを送受信するために、伝送路を有線でつなげられない部分を無線通信で補うためのシステム仕様の策定とコーディングが私の仕事です。
K.M.
私は、Fさんの上司にあたりまして、ICT技術グループという部署でマネージャーを務めています。東光高岳では、入社した時に新入社員にOJT(On the Job Trainingのこと)リーダーという先輩社員がつくのですが、実はFさんが新入社員だった時のOJTリーダーが私だったんです。
C.F.
私が産休に入ったのは、2014年の11月のこと。東光高岳では育児休暇を最長で2年間取ることができますが、私の場合は、子どもが保育園に入れたのが2016年の4月のことだったので、産休・育休としては1年3ヶ月、お休みをいただきました。
K.M.
産休・育休の制度自体は昔からありますし、社内では比較的有効に使われている制度なのですが、たまたまその当時の私の部門では、産休・育休を初めて取ったのがFさんだったんです。そうだったよね?
C.F.
はい。産休に入る前は、結構不安もありました。休みに入るという時期が決まっていたので、それまでに仕事をきちんと終わらせられるだろうか、引き継ぎのための資料をどれだけつくれるだろうか、ということや、妊娠初期につわりがひどくドクターストップがかかってしまったことがあって、プロジェクトの途中で一度離脱しなくてはならないこともありました。周りの方には、すごくバックアップしていただいたと思います。できないことが少しずつ増えてくると、お願いをせざるを得ないことも多くなりましたし。その当時の部署は、私の他は男性しかいなかったのですが、皆さんとても理解があって、「無理はしないように」と言ってくださったので、非常に救われましたね。
K.M.
Fさんから妊娠の報告を受けた時は、私は直接の上司ではなく違うグループに所属していたのですが、ちょうど同じプロジェクトには関わっていたんです。それで、無理をさせてはいけないということもあり、新たなメンバーを動員する必要がありました。当時は、技術的にバックアップできる人間が社内にいなかったので、業務を外注する形でうまく対応していましたね。Fさんにはなるべく無理のかからないような体制を整えられるよう努めました。それで、実は今、ちょうど2人目のお子さんができたところなんだよね。
C.F.
はい。2人目ということで、前回よりは気持ちもだいぶ楽な部分が多いです。ただ、今回は時短勤務で産休を取るまで働くので、やらなければならないことはあるけれど、時間はないし、という気持ちもありますね。
なにより救われたのは、
「戻ってきてくれるよね?」
という言葉でした。
C.F.
東光高岳の時短勤務で働く社員は、通常の就業時間の中から、3時間フレキシブルに時間を調整することができるんです。朝だけ3時間取ってもよいですし、朝1時間、夕方2時間ということも可能です。私の場合は子どもの保育園の時間に合わせて調整している、という感じですね。
K.M.
既婚の男性社員も多いので、自分の奥さんのことを思い出して、当事者意識が高いメンバーが多いように思います。そのあたりに対する理解はみんなにある、という印象です。
C.F.
気持ちがすごく楽になったのは、1度目の産休に入る時に色々な方がかけてくれた「戻ってきてくれるよね?」という言葉。本人たちは言ったことを覚えていないと思うんですけどね。結婚した時や産休に入る前、色々なタイミングで、その時々の上司と今後の仕事の振り方について相談してきましたが、必要とされている場所があるんだなと感じることが多く、それは嬉しかったですね。
K.M.
Fさんは当時からグループの中でも技術的にも中心の存在でした。「戻ってきてくれるよね?」というのは、「戻ってきてもらわなきゃ困る」という本音だったんだろうなぁ。

社員一人ひとりが、
チャレンジしやすい環境をつくる。

K.M.
女性に限らず、私のグループも年代が20歳代から50歳代と、幅広いメンバーがいます。やはり同じような接し方、同じようなマネジメントをしてもなかなか上手くはいかない。その中で特に気にしているのは、やはり相手の話をよく聞こうということ。業務中も何気なくこちらからメンバーに声かけをしてみるとか。毎日見ていても、若干顔色が違うなと思うこともあるので。少しずつですが、会話の中からこの人は何に困っているのかな、というのを聞き出すようなことは心がけています。マネージャーは、グループのメンバーがどうしたら仕事をやりやすくなるのか、一人ひとりがチャレンジできる環境を考えるというのが使命だと思いますね。
C.F.
Mさんは特にテーマリーダーとは密にコミュニケーションを取ってくれて、テーマを進める中でどうしても当初の計画より遅れてしまう時は、その対策を相談して、他部門との調整が必要であれば間に入ってくれますし、費用面で問題があるなら、研究所の所長との交渉もお願いしています。私もOJT時代にお世話になってたこともありますし、実際にMさんはソフトウェアを設計することができるので、技術的な相談ができますから、「これがわからないんですけど、どうしたらいいんでしょう」という相談はしょっちゅうしていますね。

今後、やりたいことは、やっぱり「現地」に行きたい。自分が設計・開発したものを、現地に納めるまでの工程すべてに携わることができるのが、当社の魅力でもあると思います。実際、子どもを産む前は、自分が開発したものを現地に据え付けて、運用が開始されるところまでを見届けて、という経験をさせてもらっていました。結婚して子どもができてからは、そういったことも難しくなってしまいましたが、子どもの手が離れたら、またそういう仕事にもチャレンジしていきたいと思っています。

-MESSAGE-

学生のみなさんへメッセージ

女性の方だと、入社後の将来に対する不安も多いと思います。私が入社した時も、世の中的には結婚して仕事を辞めてしまうという声もたくさん聞いてきましたし。東光高岳は、出産後はほぼみなさんが復帰するような環境。実際に私自身が産休・育休を取って復帰してみて、働きやすい会社なんだと改めて感じました。会社の制度はもちろん、周りの方々の雰囲気もそう。長く働きたいという女性には、理想的な環境なんじゃないかなと思います。

C.F.

立場上、学生に会う機会もあるのですが、その時に心がけているのは、まず私自身がワクワクしながら仕事をしているのを伝えること。仕事は仕事だけれど、どれだけ情熱を傾けられるか。それを学生に求めるだけではなくて、私たちから見せていくことで、仕事っておもしろそうだな、と思ってくれると思うので。そうでないと、魅力的な会社にはなりませんからね。そういう意味で、当社では、若いから発言ができないという環境ではないですし、熱意ある学生とともに仕事がしたいと思っています。

K.M.